【ハワイの入国審査】これで大丈夫!英語フレーズを例文付きで紹介

飛行機を降りてついにハワイに到着!ワクワクした気持ちで向かうその先には、避けては通れない「入国審査」が待ち構えています。

初めての人はもちろん、旅慣れている人でも英語での入国審査は緊張してしまいますよね。

「英語が話せないけど大丈夫かな…」

「入国審査では何を聞かれるんだろう」

「しっかり答えられないとどうなってしまうの?」

こんな不安や疑問はありませんか? 

この記事では、ハワイの入国審査で聞かれる質問や答え方を英語の例文付きで解説します。

また、乗り切るためのポイントも紹介します。

スムーズに入国審査を通過できるように、渡航予定のある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

ハワイでの入国審査の流れと必要なものは?

飛行機を降りてから空港を出るまでには順番があります。一般的には

飛行機到着⇒入国審査⇒荷物の受取⇒税関⇒入国の順番で進んでいきます。

飛行機から降りたらまず入国審査「Immigration」に移動します。

通常案内してくれる職員の方がいるので指示に従い、列に並んで入国審査官から呼ばれるのを待ちます。

入国審査を通過したら、預けた手荷物を手荷物カウンターで引き取り、税関に進みます。

税関では必要に応じて税関申告書を税関職員に提出しましょう。

全てを通過できたら晴れてハワイに入国が完了となります。

ハワイの入国審査に必要なものは3つ

ハワイの入国審査を受けるにあたって必要なものは

  • パスポート
  • 航空券またはeチケット
  • 税関申告書

の3つです。

税関申告書は機内で客室乗務員が配布してくれますので、あらかじめ記入しておきましょう。

わからない欄は客室乗務員に聞くと教えてくれますので確認してみてください。

もし機内でもらいそびれても、空港でももらえるので安心してくださいね。

参考:ハワイの入国情報 – ハワイ州観光局 / Go Hawaii

いよいよ入国審査へ。一言挨拶できると印象が良い!

入国審査官から「Next!(次の方!)」と呼ばれたらいよいよあなたの番です。

笑顔で対応してくれる審査官もいれば、ぶっきらぼうに審査する審査官もいます。

それでも怯えずまずは「Hi.」「Hi, how are you?」と笑顔で挨拶をするのがポイント。

質問例:Show me your passport.

質問例:May I see your passport?

日本語訳:パスポートを見せてください。

と言われたらパスポートを手渡します。

回答例:Here you are./ Here it is.

日本語訳:どうぞ。

無言で渡すのではなく、一言添えられるとなお良いでしょう。

入国審査官も人間なので最低限の挨拶や会話をした方が印象も良く、スムーズに行くことが多いですよ。

その後パスポートと照合して本人確認や指紋認証、写真撮影などが行われ、審査官からの質問が始まります。

ハワイの入国審査で必ず聞かれること3つ:滞在目的、滞在期間、滞在場所

ハワイに限らず、どの国においても入国審査で聞かれることはほとんど決まっています。事前に何を聞かれるのか把握しておけば慌てずに済みますよね。

リスニングが得意ではないという人は5W1Hだけでも聞き取れると何を聞かれているのかがわかりやすいでしょう。5W1HとはWhen (いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように) のことを指します。

How(どのように)は、入国審査ではHow long〜?でどれくらい〜?と使われることが多いので注意して聞いてみましょう。

滞在目的

質問例:What is the purpose of your visit?

日本語訳:旅の目的はなんですか。

質問例:Business or pleasure?

日本語例:仕事ですか、観光ですか。

回答例:Sightseeing. 

回答例:I’m here for sightseeing.

日本語訳:観光です。

「I’m here for ~.」で「~のために来ました。」という意味になります。

~には business(仕事)、vacation(休暇)などが入ります。

回答例:Business.

日本語訳:仕事です。

回答例:I’m on vacation.

日本語訳:休暇できました。

滞在期間

質問例:How long are you going to stay?

質問例:How long will you be here?
日本語訳:どれくらいここにいますか。

質問例:How many days are you staying?
日本語訳:何日間滞在しますか。

回答例:For 5 days.

日本語訳:5日間です。

回答例:For a week.

日本語訳:1週間です。

いつ出国するのか、というパターンで質問されることもあります。

質問例:When are you leaving this country?

日本語訳:いつこの国から発ちますか。

回答例:I will leave on January 29th.

日本語訳:1月29日に帰ります。

滞在場所

質問例:Where will you stay? 

質問例:Where are you staying?

日本語訳:どこに滞在しますか。

回答例:At ○○ hotel.

回答例I’m staying at ○○ hotel.

日本語訳:○○に滞在します。

回答例I’m going to stay at my friend’s house.

日本語訳:友達の家に滞在します。

必要に応じて質問されること

必ず聞かれる質問のほかに必要に応じて聞かれる質問もありますので紹介します。

訪問回数

質問例:Is it your first visit to the United States?

日本語訳:アメリカへの入国は今回が初めてですか。

質問例:Have you been to the United States before?

日本語訳:今までアメリカにきたことはありますか。

回答例:This is my first time.

日本語訳:今回が初めてです。

回答例:This is my second time.

日本語訳:今回で2回目です。

回答例:Yes, I have. / No, I haven’t.

日本語訳:はい、来たことがあります。いいえ、来たことはありません。

帰りのチケットを持っているかどうか

質問例:Do you have a return ticket?

日本語訳:帰りのチケットは持っていますか。

回答例:Yes, I do. Here you are.

日本語訳:はい、持っています。どうぞ。(チケット控えがあれば手渡す)

回答例:No, I don’t

日本語訳:いいえ、持っていません。

同行者の有無

質問例:Are you traveling alone?

質問例:Are you traveling by yourself?

日本語訳:おひとりですか。

回答例:I’m traveling by myself.

日本語訳:一人です。

質問例:Are you with your family?

日本語訳:家族と一緒ですか。

回答例:I’m with my friends. 

日本語訳:友達と一緒です。

職業

場合によってOccupation(職業)を尋ねられる場合があります。

ここで注意したいのが「会社員( an office worker/a office employee」は、英語では不十分だということです。

具体的に自身の務める会社名や、どのような職種なのかまで説明する必要があります。事前に確認して覚えておきましょう。

質問例:What’s your occupation?

質問例:What do you do?

日本語訳:職業はなんですか。

回答例:I’m an office employee for an IT company.

日本語訳:IT会社の会社員です。

回答例:I’m a/an ○○.

日本語訳:私は○○です。

○○のなかに入る単語の例

  • doctor(医者)
  • engineer(エンジニア)
  • government official (公務員)
  • housewife(主婦)
  • secretary(秘書)

乗り切るための4つのポイント

1:落ち着いてハキハキと話そう

英語が得意ではないからといってオドオドしていると怪しい目で見られてしまうかもしれません。

入国審査官は毎日英語の分からない人たちを相手に入国審査をしていますので慣れています。英語がわからなくても慌てずに、落ち着いて堂々と対応しましょう。

2:答えは最低限シンプルに簡潔に

質問に関係のないことをあれこれと話す必要はありません。聞かれたことには単語で返すくらい簡潔に答えるくらいがちょうど良いでしょう。

3:わからないことははっきり聞く

英語が聞き取れなかった、質問内容がわからなかった。そんな時もあるかと思います。そんな時にわからないまま曖昧に答えてしまうと、誤解を招く原因になってしまいます。わからないことははっきりと審査官に尋ねましょう。

例:I’m sorry? 

例:Excuse me?

日本語訳:なんとおっしゃいましたか。

例:Could you say it again?

日本語訳:もう一度言ってもらえますか。

例:Could you speak more slowly?

日本語訳:もう少しゆっくり話してくれますか。

などが使えます。

4:書類を揃えておく

税関申告書や帰りの航空券またはeチケット、ホテルの予約を証明できる書類など、必要な書類は全て手元に揃えておきましょう。

もし英語で説明ができなくても、書類を渡せば審査官が見てくれて確認ができます。

まとめ

ここまでハワイの入国審査で聞かれる質問や答え方を英語の例文付きで解説してきました。

英語特有の表現や注意点など、知らないことがあった!という方も慌てなくて大丈夫です。

事前に覚えていけばスムーズに入国審査が受けられるはずですよ。

ぜひこの記事の内容を活用して渡航してくださいね。

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